上達方法について

真円や正方形、ベタ面を描く練習をすることに意味がありますか? それで絵が上手くなりますか?

はい、意味があります。絵が上手くなるために必要です。

これは感覚を鍛える練習です。目測で距離を測る、カーブや直線をコントロールする、効率のいい作業をする、明暗を見分ける、これらは全てデッサンで必要な判断力です。

PCの力で一瞬のうちに行われることを、手描きでは苦労して行います。結果は同じように見えても、その過程は全然違う。円の場合は、目測で距離を測って、カーブを何度も整えていかなければ描けません。正方形も、距離を当分に測り、真っ直ぐな線で直角に交差することを意識しなければなりません。ベタ面は、どうしても手描きだと塗りムラが出ますので、出来るだけムラの出ない塗り方と、出来たムラの濃淡を埋める必要が有ります。

例えば顔を描く場合は、頭蓋骨の縦横比、目の高さ、鼻の高さ、口の高さ、それぞれの幅、向きや遠近が、どのようになっているかをミリ単位で判断する、高度な作業が必要になります。そこに進むために、まず、真円や正方形、ベタ面の練習を行います。

真円や正確な四角を、効率よく描く方法があるのに、わざわざ手描きで不完全なものを描くのはどうしてか?そのような観点から疑問が出るのは、当然でしょう。求めている結果は、正確な円や四角を描くことでは無く、目で見て正確に測る感覚です。しかし感覚は、あなたの中にしか生まれないもので、外見からは分からない、経験しないと分からないことなのです。そのような、感覚を鍛える訓練が、絵の練習にはたくさんあります。

マンガが上達するために、本当にデッサンは必要なのですか?

マンガは省略はされていますが、的確な立体表現が行われています。それは、立体的に捉えたものを、平面的に表現する力があるから出来ることです。また、形を描き、動きを付ける、それが自分の思い通りに表現できることが、最終的なマンガの上達と言えるでしょうか。

立体的に捉える方法を知ること、形を描く方法を知ること、更にはインパクトのある構図法、背景との組み合わせなどの絵画的センス、デッサンは芸術系として堅苦しく捉えられがちですが、このようなことを学ぶためには必要だと思われます。むしろマンガ以外でも、かなり幅広いクリエイティブなジャンルで、基礎として大切なのではないかとも思います。

作りたい作品はあるのですが、画力が足りなくて全然作れません。どうしたらいいですか?

案ずるより産むが易し、という言葉があります。
まずは、作品を作ってみませんか?目標に届くとか届かないとかは、先に判断することではなく、結果であり、未来です。行動してこそ分かることは、たくさんあります。行動を起こす前は、やはり考えているだけです。頭の中で計算しずぎて、億劫になってしまうこともあります。

出来た作品は、納得出来ないかも知れません。がっくり来るかもしれません。でも、そこで初めて、どこをどのように改良すれば良いか?そのために何が足りないか?考える土台が出来るのです。土台としての作品、作りたい作品の土台です。これは、実験に似ているかも知れません。後は、必ず実現させると思って、繰り返しトライ&エラーを繰り返すだけです。

作品にしてみる第一歩は、勇気がいるかも知れませんね。当たっても砕けないしぶとさや、続けていく粘り強さ、浪花節です。でも、自分が納得行くまで、いくらでも繰り返していくことが出来ます。自分の作りたい作品に、誰も文句は無いでしょう。元気出して、行動を起こしてみましょう!

 

デッサンばかりやって、自分の好きなものを作っていません。デッサンをやり続ける意味はありますか?

デッサンばかりしている理由はなんでしょうね?自分の好きなものを作ることに、何かプレッシャーがあるのでしょうね。受験などが、目前に迫っていて、そんな余裕が無いとか、デッサンが上手くならないと、自分の好きな作品が実現ないと、思ってしまっているとか、、、、。

例えば、画家が行うデッサンは、作品の下描きや練習になっている場合がありますね。デッサンをしてから、作品を作るという流れがあります。作品とは、自分が好きなものです。好きという以外にも、その人が「勝負」するもの、そ「人に、どう見て欲しいか?」考えたもの、その他色々なものが、作品には詰まっていると思います。まずは、自分の好きなものを作るためにデッサンをする、という自然な世界があるということをお伝えしたいと思います。

美大の試験でデッサンが出るから、デッサンをしなければならない、これは受験生が良く言うことです。早く上手くなりたいから、技術のことばかり気になります。そうすると、モチーフを見ても、面白いとか美しいとか感じなくなることも、、、、。このモチーフの肌合い、きれいだな~、どう表せばいいのだろうか?ああ、そんないい方法があるんだ!と、好きな気持ちから技術に入っていく過程もあります。どちらが、良いでしょうか?

デッサンが上手くならないと、自分の好きな作品が実現出来ないということもありません。実現したい思いが強い人は、デッサン力が足らなくても、自分が納得するまで直し続けて、それなりのところまで到達するでしょう。デッサンが上手くなったとしても、自分の好きな作品が、納得いくところまで実現出来るでしょうか?経験上、余りありません。新しいことに挑戦すると、必ずと言って良いぐらい、上手く行かないことが、次から次へと湧いてきてます。その時は、足りないものを補っていきますが、例えば、デッサン力が更に必要なら練習しなければなりません。

結局、デッサンだろうが他の技術だろうが、「好きなこと」に繋がり、全体の流れの中に、それが通っているという話でした。好きなことを迂回するのは、本末転倒!最終的に、続けることが出来るかどうかも、やっぱり好きだから、になるはずです。出来るところから、少しづつでも、「好きなもの」を取り入れて行きましょう。

ぶっちゃけ卵や紙コップとか描きたくないのですが、そういう基本モチーフは避けて通れませんか?

卵や紙コップとか描きたくないのですね。つまり描きたいものがある?それを描いて下さい。

私は、どんなに難しくても、自分の好きなもの描けば良いと思います。それで上手く行かなければ、また頑張りましょう。それでも上手く行かなければ、何か方法を考えましょう。3回ぐらいトライして、それでも上手く行かなければ、もう少し難易度を下げたり、基礎に戻って練習すれば良いと思います。

何が何でも基礎から、ということは無いと思います。それより大切なのは、ご本人が自分の実力を知ることです。その上で、卵やリンゴや紙コップを描くことが必要だと思うようになれば、練習すればいいと思います。もちろん、基本モチーフには、初歩段階で必要なスキルが含まれているため、避けて通れないというより、一通り身に付けたほうが良いというのが結論です。

それでは、遠回りになるのでは?という質問もありそうです。私は、好きなものを何としても描きたいという人の方が、熱を持って上達するのを見てきました。そういう人はぶつかって失敗することも多いのですが、結果自分に足りないところも良く分かりますので、上達が早い。だから、敢えて言います。好きなものしか、描かなくても構いません。そこから基本モチーフを描くところまで続けられたら、「あなたの好き」は間違いない。

絵はCG(デジタル)で描きたいのですが、運筆練習に意味がありますか?

はい、とても重要です。

デジタルで絵を描くことは、部分的に取り入れる人も含めて、現在とても一般的になってきています。デジタルは、複製、修正、転用や出力も含め、とても便利な道具です。現代において、絵を描く上で、デジタルを否定する事は出来ません。この質問は、そんなに便利なデジタル描画があるにもかかわらず、アナログで運筆練習をする必要が見出せない、と言い換えてもいいと思います。

アナログもデジタルも使って絵を描いた経験からお答えすると、「絵を描く」ことは共通することがあります。手で、鉛筆やペンタブレットを使いこなし、目で、線や塗りの形や濃さや色をブラッシュアップすることです。手と、目を使い、判断する、これはアナログだろうが、デジタルだろうが、共通です。

鉛筆をコントロールし、自分の思い通りの線や塗りを行う、これは直ぐに出来る事ではありません。最初は、運筆練習で手の動きをコントロールしていくことが、描くのに慣れるにはとても効果的です。ペンタブレットで運筆練習も出来ます。ただ、手の動きをコントロールするだけでも大変なのに、タブレットで描くことに慣れる必要が有ります。アナログで、鉛筆で紙に運筆練習することは、今も昔も変わらず、かなり有効だと思います。

鉛筆デッサンは基本白黒です。 白黒デッサンで、カラー作品を描く能力が上がりますか?

はい、上がります。白黒デッサンは、色を使うわけではないけれども、白黒のグラデーションに、色を感じる世界はあります。水墨画に色を感じるのなら、それは確かな感覚であり、白黒でも色彩感覚は、研ぎ澄まされるはずです。

私の経験では、カラーは自由過ぎて、とても難しかった。色の世界は、マニュアルが通用しないセンスの世界です。空は空色、緑は緑色は通用しない、色彩基礎知識があっても、いちいち色見本を見ながら描くことも出来ない。実際に色を試して、塗り直しながら、足掻きました。経験則の中で自分の好きな色を見つけていく、絵描きはそうやって、自分の色を見つけていくのだと思います。

その難しさがあるから、デッサンは白黒のみで行うことが多いのだと推測しています。白黒だけでも、形、光、明暗、立体感や空間、質感など、たくさんのことを勉強をすることになります。色彩を使ったデッサンはありますが、余りにも多くのことを取り入れるのは、合理的学習法とは言えません。ただ、アートの世界としては、まず色彩に触れるところから始まるものがある。デッサンとは別に、色彩と戯れる体験も、同時にしていくべきだと思います。

写すことで、デッサンが上達するという教材がありますが、それは本当ですか?

写すことは、描く上で必要なスキルです。しかし描くとは、写すことではありません。

デッサンでは、モチーフを描き写すことが多いのですが、なぜそんなに苦労して、そっくりに描かなければいけないのか?私は受験時代、納得がいきませんでした。無理やり受験のためと割り切っていましたが、今では分かります。描く力を付けるために、そういう練習をしていたわけです。

でも、デッサンはそっくりに写すことが目的ではありません。デッサンは、アートのためにあります。下書きであり、構想であり、ブラッシュアップのために、デッサンがあります。描くとは、自分のイメージを表現することだったのです。写真が発明されてから以降、より一層、その傾向があります。写すことは逆に写真に任せ、写真でしかできない表現とは何か?探る傾向があると思っています。

デッサンで、写すことは必要なことです。しかしデッサンで、写すことは、技術の一部です。アートでも、写すことは、表現の一部です。その一部を、全部であるかのように言い、ましてや、写すこと(目と手と頭で再構築する)を通して、苦労して技術を習得するのに対して、写すこと(トレースすること)で、もっと簡単に効率よく習得できると歌うことは、偽りです。

もう一つは、トレースやコピーは、絵を描く喜びに繋がるだろうか?という疑問です。子供の描く線を見る度に、そう思います。「技術的にすごい!」と驚いてくれるかも知れませんが、窮屈で、個性が無い。自分が、線を描いて楽しいという世界が、もっと身近にあるはずだと思うのです。

絵を上手くなるには、やはり美大で学ばなければいけないのでしょうか?

必ずしもそうは思いません。

大学というものは、勉強する手段の一つです。
私自身は美大に行きましたが、長い目で見ると、環境や手段は要因の一つに過ぎないと思います。もちろん、ストイックに勉強できる贅沢な環境だと思いますが、漫画家の方は独学も多いですし、大学以外でも色々な可能性があるはずです。ぶっちゃけると、ご本人次第、モチベーションや継続力が、一番大きな要因だと思っています。我々は、本格的に学びたい方に、機会を提供することを、常に目指しています。どうぞ、よろしくお願い致します。

「短期間で上手くなれる」といった通信教育をみかけますが、こちらでは、どれぐらいで効果がでますか?

今も昔も、「早い」「安い」「旨い」効率重視の書籍、記事は、ビジネスモデルとして絶好調、大人気コンテンツですね。我々も経験上、コツや良い方法があることは否定しません。ただ、痛い失敗経験が同じことを2度と繰り返さないぐらい頭に叩き込まれて忘れないことも、繰り返し噛み砕くように練習したことが、しっかりとした基礎になってくれることも経験しています。

お答えします。短期間で上達するかどうかは、ご本人次第です。基礎を固めるのにもそれなりの時間が掛かります。基礎を固めないで、実践に進んだ場合上手くいかず、また戻って基礎をやり直すという方もいらっしゃいました。詰め込み式に技術だけを吸収したとしたら、それは身に付かず早く忘れてしまうということにもなります。それこそ、急がば回れ、ということに成りかねません。

ご本人次第というのは、その人の特性がそれぞれ違うということでもあります。得意不得意があるように、習得するのに時間が掛かるものも、早く進むものもあります。絵を描くのは、技術だけではなく、目や手を使う感覚ですから、それらが身に備わるにはそれなりの時間が掛かることを想定しておくべきです。

上手くなることは、判断基準が明確で、分かりやすいところがあります。しかし、良いものを作るなら、読んだ小説や、見た映画や、旅行に行った時の経験や、どこで何が生きて来るか分からない、時間軸という基準で捉えられないものがあります。私は、良いものを作るために技術が必要になるという順番は妥当だと思いますが、何が何でも技術が先にあるということには、違和感を感じます。

受講者の方に合った課題を丁寧に行うこと、その結果を次の課題に生かすこと、双方向で密なコミュニケーションでアドバイスのタイミングを計ることを、我々は心掛けます。時間は掛かっても、きちんとした実力が身に付くことを、我々は保証します。

写真や絵を模写する指導を受けてきました。立体モチーフに向かうと上手く描けません。どうしてでしょうか?

写真や絵は2Dで、立体モチーフは3D、つまり対象の捉え方が違うからです。模写は、2D→2Dを忠実に写し取る手法を使います。立体を描く場合は、「裏側まで想像しながら」と良く言われることがありますが、「立体視」を常に行っています。脳内に立体イメージを持つ、これを「立体視」と言います。

立体を繰り返し描くなどの訓練をして、そのような捉え方が出来るようになります。もちろん、2Dを描くより3Dを描く方が難易度は上がります。漫画などでリアルな立体表現を目指す場合は、3Dを練習することを強くお勧めします。

デッサン習わなくても、デッサンが上手い人がいます。これは才能の差でしょうか?

そういう人はいます。私がそう思った人は、南方熊楠と宮本武蔵です。南方熊楠が、素晴らしく緻密なきのこや粘菌のデッサンを残していますし、宮本武蔵は簡潔でこれも素晴らしく筆勢の有る水墨画を残しています。彼らは絵描きではありません。研究者であり武人です。しかし、単に才能の差と言ってしまったのではくやしいので、もう少し掘り下げます。

研究者は、研究対象を見続け、ちょっとした違いをも見逃さない日常を続けています。武人は、相手の一挙手一投足が、自分自身の生死を分けるわけですから、相手の動作を見ることはそれこそ命懸けです。彼らの鍛えられた「観察力」を持ってしたら、絵を習わなくても絵が上手いのは、不思議ではないと思います。

やはり見ることが先になる、見る力が描く力になるという例として、良い示唆になるのではないでしょうか。描き方より、目を鍛えることの方が大切なことに、気が付いていただきたいと思います。

初心者なのですが、プロレベルまで上手くなりたいです。どのくらいの時間が必要ですか?

プロレベルで、よく引き合いに出されるのが、1万時間の法則です。これはアメリカの研究者が、その道のプロ達がそれまでに掛けた練習時間を聞き、統計を取ったものです。
20時間の法則というのも有ります。ビギナーが、砂に水が吸い込まれるように習ったことを吸収し、20時間までは進歩が早いという統計です。
100時間の法則というのも有ります。人が客観的に見て、まずまず上手いレベルになるまでにかかる時間の統計です。

この統計は、説得力はあります。しかし、1万時間掛けてもプロになれるとは限りませんし、個人差もあるでしょう。時間の量か?質か?という議論も有ります。厳密には、人それぞれ違うので、掛かる時間は分かりません、というのが正しい答えなのかもしれません。

プロがこだわるのは、時間より、質です。だから、プロは質を上げる努力をします。練習の質を上げ、それを続けてみましょう。これからどれ位の時間が掛かるか?未来のことは、誰にも分かりません。頑張って下さい。

自主性を高めるためには、何が必要ですか?

自立自走型人材を求める傾向が、強くなってきました。難関校では、受験生の独自性を審査するようになってきました。自立自走、これは自主性と同じ意味だと思います。
それは、自分で考え、自分で行動し、自分で答えを探していくということだと思います。そのためには、失敗を受け入れ、自分が汗をかくことにもなります。

例えば、このように描きなさい、と言われた人は、言われた通りの描き方しかしないと思います。
空は空色、緑は緑色、最初はそのような教え方も必要かも知れません。しかし、その先はどうでしょうか?その人独自の、空色、緑色が、求められるのでは無いでしょうか?でも、どうやって独自の、空色、緑色を探していくのか、分からるでしょうか?最初から、自分の空色はなんだろう?自分の緑色はなんだろう?と考えられることの方が、大切だと思うのですが、、、。

自主性を高めるためには、習い始めが肝心だと思っています。マニュアル主義、受け身の姿勢を転換していくことは、その姿勢を続けた期間が長いほど、難しくなると思っています。
切り替えるのなら、早い方が良いです。特に若い方は、柔軟に新しいものを取り入れることが出来ますので、高い目標に向かって邁進するためにも、自主性を大切にしていただけることを強くお勧めします。

自主性を高めるためには、描き方=技術だけではなく、クリエイティビティ=考え方を求めていくことだと思います。大学受験だけではなく、アートに触れることが好きな皆さんも、アートの考え方に興味を持つことをお勧めします。アートには、色々な考え方があります。色々な考え方に触れることが、自分の色を考えることになり、自主性を高めることにも繋がるかも知れません。

受験に付いて

美術系進学したいのですが、志望する大学が決まっていません。どうしたらいいですか?

出来るだけお早めに、受験コースを受講していただくことをお勧めいたします。
入試で出題されることの多いデッサンですが、上達するためには、それなりの時間を要します。
例えば難関校の場合、デッサンだけではなく、油絵、色面構成、立体構成などの専門科目の学習も必要になりますので、2~3年かけて受験準備をすることが普通です。
合格の可能性を高めるためには、お早めに準備を始めることが妥当です。

高校3年生です。今までデッサンの勉強をしたことがありません。 受験のことを考えてデッサンを始めましたが、周りの人のレベルが高いので焦っています。 どうすればいいでしょうか?

やはり、じっくり基礎を固めることから取り組むべきです。
そして基礎は、「地味でつまらなく」思えることも多いかも知れません。
基礎が固まるまで、時間もかかります。
でも基礎が出来ないと、その先の難しいデッサンは、おそらく描けるようにならないでしょう。
まずは焦らない!そして基礎が身に付くまで、じっくり取り組んでいきましょう。

第一志望の大学を専願していましたが、合格できませんでした。 他の大学はまだ受験出来ますので、試験を受けることにしました。 対応していただけるのでしょうか?

カリキュラムを変更し、対応いたします。
第一志望に合格するのであれば幸いですが、残念ながら、体調や試験内容によって結果が左右されることは良くあることです。
今後の方針が立ち次第、予定をご連絡ください。
※たくさんの大学を受験する場合は、予め優先順位を付けていただきますので、よろしくお願いいたします。

去年、受験に失敗して自信を失ってしまいました。 まだ、志望校を絞ることが出来ません。 どうしたら良いのでしょうか?

試験というものは厳しいものです。
体調や課題内容によって、実力が発揮できないこともあります。
何回も受ける訳にも行きません。だから自信を持てる人の方が、少ないかも知れませんね。
まずは、基礎をしっかり身に付けることをお勧めします。
基礎が身に付いていると思う人でも、基礎を確認するためのデッサンがお勧めです。
基礎が固まれば、確実に実力が付いてきます。
きっと、自信が付いてくると思います。
そこからまた、進みたい大学を考えて行きましょう。

予備校や画塾と言われる受験塾がありますが、講座料は安くありません。なぜですか?

理由を申し上げます。
まず習得に時間が掛かること。
だから、長時間使う場所を押さえなければならない。
また、美術芸術という分野は、言葉や知識も必要だが、感覚を重んじるもの。
そのため、講師と同じ空間を共有する、密なコミュニケーションが必要となります。
特に講師による指導、それも個別指導という方法が、感覚を習得するための鍵になります。
習得にかかる時間、講師料、家賃費用が、主なものだと思いますが、講座料に加算されるため、講座料は安くなりません。

私も経験がありますが、リアル教室の対面で、大勢のライバルと刺激し合いながら、練習する密度は得難いものがあります。しかし、コロナ禍が続き、景気は良くはありません。身近に通える教室が無い場合、部屋を借りて、予備校に通わなけばならない。これらは必要経費なのですが、高いと思われるのには、致し方が無い部分があると思います。費用を捻出できないまま、進学を敬遠、或いは断念してしまう人は、跡を絶たないと思っています。

しかし通信講座は、そこに突破口を開く可能性があると、私は思っています。

デッサンオンデマンドの受験コースが、予備校や画塾と言われる受験塾に比べて、安いのはなぜですか?

理由を申し上げます。
まずは、通信講座なので、家賃費用が掛からない分、講座料を安く出来ます。
次に、講師が、受講する方と同じ空間を共有しない分働き方を効率化できるので、講師料が安く出来ます。
これは、通信のシステムによるものですが、同じ空間を共有して教える予備校や画塾より安い分、多少複雑で間接的な講座方法にはなってしまいます。

まどろっこしいところはあるかも知れませんが、取り組み方次第では、内容を高めていくことは可能です。受講者の方が、能動的に利用していけば、デメリットを十分補っていけると思っています。

それほどのお金の余裕が無いけれど、やる気は十分ある。そのような方が夢に向かっていけることを、我々は応援させていただきたいと思っております。

受験コースは、オンデマンドコースと比べて高いのは、なぜですか?

理由を申し上げます。

●カリキュラムについて
→短い期間に、合格レベルまで上げていくには、カリキュラム制作は重要です。画像資料や、入試の内容から、大学が要求していることを判断し、的確にスケジュールに織り込んでいくことは、経験に基づいた技術が必要です。

●密度ある添削について
→添削の密度を上げ、やり取りの量は格段に多くなっています。受験では、感性に任せず、各要素を分析する複雑な質疑応答を行います。そのため、かなり長文のやり取りを行うこともあります。

●密度あるコミュニケーションについて
→文章だけではなく、対面で、質疑応答を行うサービスが含まれています。文章や画像だけでは、受講者の方が理解出来ない場合があります。それを補うために、対面サービスを取り入れました。また、模試や、それに対する回答のやり取りが、試験当日まで続くことになります。

その労力の分は、受験コースに加算させていただいております。

受験コースの定員が少ないのは、なぜですか?

通信制で肝となるのは、画像や文章などの情報から受講者の方の状態を判断し、長期で流れを作っていくこと、臨機応変に流れを修正することです。これは、マニュアル化が難しいことですので、他の講師に任せることは今のところしておりません。特に美大受験というものは、マニュアルが通用するとも、大人数に対応できるものとも思えません。

そのため、主催講師が責任を持てる人数を、定めさせていただきました。

通信制講座で、難関校合格が可能になったのは、なぜですか?

受講生の方が優秀だったことは、認めざるを得ません。
やる気、真面目さ、継続力、ここまでは当たり前かもしれません。

まず、文章力。
最初の頃から、文章をたくさん書いて送ってくれていました。聞けば、文章を書くことには抵抗が無いようで、そのためにコミュニケーションが上手く行ったようです。第一志望の入試で、小論文が出題されていましたので、カリキュラムを円滑に進めることが出来ました。

また受験では、論理的思考が、実力を伸ばしていくためにとても有効に働きます。それは、クリエイティブ系だとしても同じだと、経験上思っています。文章をたくさん書くことは、受講者の方の論理性を高めることに役立ちました。

次に、自主性。
自主性とは、自分で考え、自分で試していくことです。自主性と、クリエイティブ系との相性は、とても良いと思っています。
例えば、東京芸大では、ノートの提出や、自由課題の制作など、受験生の考え方、独自の手法について、審査しようとしています。九州大学では、テーマを与えられて、論文と紙立体とそれをデッサンするという、自立自走型人材の発掘を行っています。自主的な思考の訓練は、クリエイティブ系入試にも、実際に問われているのです。

通信制で、文章のやり取りをすること、自分でじっくり考えて進める自主性が保たれること、これは案外、難関校受験にハマるのではないかと考えています。

受講について

まったくの初心者なのですが、受講しても大丈夫でしょうか?

大丈夫です。

あなたに合わせて、練習を進めます。途中でも構いませんので、お気軽にご相談ください。上手く行かない時も、どんどん聞いて下さい。アドバイスが分からない時も、お気軽にご質問してください。そうしていただけた方が、我々も助かります。

どうぞ、ご安心いただければ、幸いです。

絵を描いたことがないのですが、受講しても大丈夫ですか?

大丈夫です。

あなたは、どんな絵が好きですか?どんな絵を描いてみたいですか?そこからご相談させてください。
上手く描けるか、心配ですね?上手く描けないことも、あるかも知れませんね。それなら目指す絵のために、初歩的な技術を身に付けるカリキュラムを組みます。長い目で、ご自分が上達していくことに、楽しみにお考えいただければ、、、。

上手くいった時も、上手くいかなかった時も、途中でどうしたらいいか分からなくなった時も、お気軽にご相談いただけますので、どんどんお聞きください。

通信教育の傍ら、オリジナルイラストの添削もしていただけますか?

オンデマンドコースなら、出来ます。

デッサン力は作品のためにあります!作品を造ることを、むしろ推奨いたします。どしどし、作品をお送りください。デジタルイラストでも結構です。
※添削サービスではありませんが、オンデマンドコース以外でも、感想を申し上げますので、ご投稿ください。

初心者ですが、漫画家を目指したいと思っています。こちらでは漫画の指導も可能でしょうか?

可能です。マンガコースおよびマンガ課題も取り揃えております。

誰もが最初は初心者です。富士山を上るように、一歩一歩練習して行きましょう。長期の目標としてしっかり見据えながら粘り強く、コツコツと短期の目標をクリアーしていきましょう。また、近年漫画家を目指す方でも、デッサンの勉強をされる方が増えております。同時に勉強するためには、オンデマンドコースをお勧めいたします。

まずは一歩踏み出していただけたら幸いです。

質問や添削は、どれぐらいの頻度で可能ですか?

基本的に、添削はお一人様、一日、一回とさせていただいています。
簡単な質問などは、出来るだけ早くお返しするようにしています。
受験コースなどでは、模試も行いますので、頻繁なコミュニケーションを行っております。

投稿やご質問は、お気軽にお送りください。投稿は、途中経過も送っていただけます。上手くいった時だけではなく、上手くいかない時、どう描いたらいいか分からなくなった時でも、投稿し、ご質問してください。むしろ、分からないことは聞いていただけた方が、我々も助かります(笑)。

どのような課題がありますか?

「基礎練習」、「モチーフデッサン」-デッサン初級、-デッサン中級、-デッサン上級、「マンガイラスト」-人物の描き方、-キャラクター制作、-イラスト制作、-マンガ制作など、様々な課題を取り揃えております。

受講する方の、目標に合わせて選択いただけます。課題一覧表をご覧ください。

デジタルで描いてもいいですか?

当方のデッサンの勉強方法としては、紙と鉛筆を用いたアナログのものとなります。

デジタル機器は、私自身良く使っていますので、否定するものではありません。でも、それを使いこなすのは人の感覚ですので、皆様の感覚を引き出し鍛えるのは、身近な安価な道具で、精度も高い、アナログの方法が適していると考えています。

もう一つの理由としては、コピーやトレースが簡単にできるため、感覚を引き出し鍛えることを妨げるケースがありました。便利さは、苦労して感覚を身に付けることと、反対方向に人を動かします。円や正方形を正確に描く練習は、目測を鍛えるためであっても、デジタル機器においては、当たり前に描けるものであり、その目的を異にするものです。受講する方が感覚を身に付けられないことに関して、我々に責任はありませんが、カリキュラムに混乱が生じることは、歓迎出来ない事態です。

また、デッサンには、鉛筆を使い、素晴らしいアート作品を作り出してきた伝統があります。AIという言葉も頻繁に聞くようになった近年ですが、伝統に則り、AIに代替出来ない人の感覚を鍛え育てていく方法として、我々はアナログに拘って行きたいと考えています。

なぜ手描きにこだわるのですか?

結局、描くということは、目で見て判断して、手で描画道具を使いこなして、自分のイメージ通りの線や塗りを実現するということになると思います。そして作品のもとになるものは結局、皆様の感覚です。

描画機器を使いこなすのにも、それなりの時間が掛かり、精度の高い機器は高価なものです。それに対して、鉛筆や紙は安価で、身軽に出来るものです。

描画ツールや3Dソフトなどは、拡大縮小、やり直し、レイヤー、背景の描き込みが、手描きに比べて圧倒的に便利です。しかし、例えば構図の場合、移動、拡大縮小が自由でいくらでも簡単に直せるため、構図の良し悪しの判断がどうしても甘くなります。その点、アナログでは、修正が容易ではないため、慎重に吟味して構図や形を考えることになります。

確かにアナログで行うことは、不便といえば不便です。しかし不便な分、感覚が鍛えられるのですから、感覚を育てること、手描きにはとても大切な役割があるのではないかと思っています。総合的に、紙に鉛筆で描くことが、質も高い練習に向いていると考えます。

石膏像も販売していますが、課題と関係ありますか?

マンガやイラストを描く人が、上手く描けない原因として、形を立体的に捉えていないことが挙げられます。もともとマンガは、平面的にデフォルメされた絵の描き方をしますが、実は省略されているだけで、的確に立体的表現が行なわれています。つまり立体的に捉えたものを、それを平面的表現に置き換えているのです。これを「立体視」と言います。

そのような捉え方をするには、立体を見て描くことがとても有効です。この石膏像は、そのような練習をするために開発したものです。安価(だとは思っているのですが)で、卓上モチーフとして場所をとらない大きさで、光が見やすい石膏で、というコンセプトがあります。

初級中級上級それぞれに、石膏像を描く課題が盛り込まれています。グラデーションの課題、顔の練習、人体の練習、と難易度が上がっていきます。石膏像は簡単なモチーフではありませんが、「立体視」を目指して奮ってチャレンジしていただければ、頑張って作った甲斐があります。

※石膏像の課題を選択する場合は、石膏像を購入していただくことになります。

システムについて

資料はいただけますか?

資料をお送りすることはございません。メールや、通信機器を通じた、データのやり取りとなります。

お問い合わせをいただいた後、アンケートにお答えいただいたり、サイトにアクセスいただいたり、双方向で受講者の方とコミュニケーションを取っていくことに留意しております。つきましては、受講の流れをご覧ください。

受講開始までにかかる時間はどれくらいですか?

ほどなく、受講できます。

申し込みいただき、ご入金確認が出来、Skypeが繋がりましたら、講座のスタートです。

初期費用はどれくらいかかりますか?

50,400円 (デッサン初心者コース、6ヶ月)から、ご受講いただけます。
詳しくは「サービス・料金」のページをご覧ください。

画材は何を使いますか?

デッサンでは、鉛筆(種類は多い方が良い)、練り消し、紙(なるべくつるつるした表面で厚手のもの、ケント紙推奨)などが基本です。それほどお値段は掛かりません。ご入会時にご案内いたしますので、お取り寄せください。

また、水彩画をしたい場合、マンガイラストをしたい場合など、ご要望によっても画材は変わります。ご入会時にご案内いたしますので、ご相談ください。

課題をこなすのに、どの程度の時間がかかりますか?

一応の目安としては、一課題3時間です。しかし、それより短い時間で出来る簡単なものも、長時間かかる作品課題もあります。あくまで目安です。我々としては、時間ではなく、出来るようになった、上達したというものを目安に、着実にステップアップしていただけることを、推奨いたします。

今までの経験として、出来るようになる速度は、人によって全く違います。すんなり出来てしまう人もいれば、何度も何度もトライして、やっと出来るようになる方もいらっしゃいます。何度も何度もトライ出来る方もいれば、「折れてしまう」方もいらっしゃるので、同じ課題は3回を目途に、次に進むという措置も、ご相談のもと行っております。

添削を送る時間帯はありますか?

何時でも構いません。送りたい時に、送っていただければと思います。
営業時間内で、一両日明けず、ご返信差し上げます。

添削の返信はどのように送られてきますか?

お送りいただいたデッサン画像とコメントに対して、感想と添削アドバイスをお返していきます。コメントを書いていただけたり、質問を下さったりすると、より密度のあるご返信が出来ますので、ご留意ください。

また、投稿→添削を繰り返すと、文章と画像の履歴が残っていきます。これは、練習した事を振り返る、素晴らしい資料です。今までの経験を確認するために、どうぞお役立てください。

返信に関しては、営業時間、一両日中にお返しします。
※チャットは、(受験コースなど場合に拠りますが、基本的に)行っておりませんので、ご了承ください。

平日は仕事をしているので、休日を利用して絵の勉強をしたいと考えています。休日のみの利用でも可能でしょうか?

可能です。

その人それぞれに合ったスケジュールで進めていただくことが、長続きする秘訣だと考えております。

郵送による添削は行っていますか?

行っておりません。

デジタルデータのやり取りに特化しております。ご了承ください。

スマホだけしか持っていません。受講できますか?

描いたデッサンなどを撮影し、コメントを付け、投稿する。
その後、添削を受け取って、またデッサンを描く。
基本的に、デジタルデータのやり取りが、主なサービスになります。スマートフォンがあれば、サービスは可能になります。ただ、文章のやり取りが多くなってくる受験コースなどは、PCを使用することを推奨いたします。

支払いはどうしたらいいですか?

インターネット銀行でお振込みいただけます。また、ペイパル決済、銀行振り込みもございます。詳細は、ご入会時にご連絡いたします。
※振り込み手数料はご負担いただきますので、ご了承ください。

追加料金は有りますか?

掛かりません。

入金後のキャンセルは出来ますか?

入金後、8日以内のクーリング・オフは可能です。
しかしながら、受講開始して、メンバーサイトで、課題全てが閲覧できる状態になって以降の、キャンセル及び返金には応じかねますのでご了承下さい。

石膏像の場合、商品発送後については、キャンセルはご遠慮ください。※万一、不良個所が見つかった場合は、速やかにご連絡下さい。対応させていただきます。

未成年でも受講できますか?

中学生以上でしたら、可能です。保護者の方の、同意と保証をお願いいたします。

途中で忙しくなって、受講が難しくなりました。再開にはどうすればいいですか?

まずは、その旨、ご一報ください。
一旦休講することは出来ません。従って、残存期間を再受講することも出来ませんので、ご了承ください。

継続のお申し出
期間終了前に、ご連絡を差し上げます。継続のご意思がある場合は、期間終了後1月以内にご返信ください。継続のお申し出のない場合、継続扱いとはなりません。

継続のお申し出が無い場合
解約とさせていただきます。
期間終了後1月以上経って、それでも再開したいと思われる場合は、またエントリーフォームから、お問い合わせください。それまでの通信環境が残っていない場合がありますので、お手数ではありますが、よろしくお願いいたします。

再開
再開は、継続受講料のお支払いを確認の後となります。

スクーリングはありますか?

あります。岡山県岡山市です。通信講座は、何時でも、何処でも、気軽に練習が出来ます。
スクールリングは、対面で、苦手科目にも即対応出来ます。通信講座とスクールリングを、上手く組み合わせていくことをお勧めします。通える範囲にお住まいの方は、ご検討下さい。