美術は、自分の思いを、存分に表せます。
楽しい、ワクワクする、自由な世界。

大変さもあります。
自分で見て、考えて、描くもの。
インターネットには答えがいくらでも転がっているように思えますが、
実は、答えは何処にもありません。
答えは、自分の中にあります。

ここでは、描くことを考え、描いたものを考えます。
基礎を重視し、確かな実力を付けることを目指します。
確かな世界を目指して、どうぞ一歩前へ。

デッサンは、このような時に必要になります

 オリジナルの絵を描き、自己実現したい 思い通りに描くための、デッサン力が必要
 希望する美術系大学に行きたい 美術系大学入試では、デッサン課題が多い。
 立体感のある、雰囲気を持ったイラストが描きたい 光や影をリアルに表現するためにデッサン技術が必要。
 キャラクターの、生き生きとしたポーズを描きたい →目鼻口の微妙な表情、動きのある身体を描く、デッサン力が必要。
 深みのある背景や世界観が描きたい 立体感や空間を描く表現力には、デッサン技術が必要。

絵が好きな人で、このように思っていらっしゃる方は多いはずです。デッサンは総合的な基礎力として、絵に関係する分野では、目的が少しづつ違っても、多くの場面で必要とされています。
このことについて、デッサンに関する誤解を少し解いておきます。マンガを描く人の多くが、「デッサンが狂っている」という言葉を使います。デッサンは、形を正確に描くことだけではありません。写真そっくりに描いた鉛筆画が注目を浴びましたが、デッサンは「写真そっくりに写す技術」を指しているのではありません。形を写す技術、明暗を写す技術だけではなく、総合的な基礎力だからこそ、横断的な汎用力を持つのです。

デッサンには、光、立体感、質感、構図、アイデア、描き進め方など多くのことが含まれています。それらを身に付けるためには、伝統的デッサン手法を学ぶことが、一番の早道です。これらを一つ一つ丁寧に追っていくように、デッサンオンデマンドの練習教材はご用意されています。鉛筆を使うこと、線を引くこと、塗ること、形を捉えること、明暗を見分けること、全て、センス=感覚を磨くことです。

センスが有る、センスが無い、そのような言葉で人を一括するのは肯定できませんが、美術にはセンスが必要であるということは、疑いなく肯定します。センスは身に付けるには、時間が掛かり、自分の理想を叶えるには、いくつもの壁を越えていく必要があります。早道と言っても、時間は掛かりますので、それなりに長い目でお考えいただきたいと思います。

デッサンを習うメリット

 絵を描くための基礎を身に付けます
アカデミックな見地、伝統的な手法に基づいて、しっかりと基礎を身に付けることに心掛けます。
 自分の描きたいものを、自分の力で、自由に描くことが出来るようになります。

人の真似では無く自分のオリジナル、これは絵を描く人、誰もが持つ目的です。
 鉛筆と紙を使うことで、素材感や質感を養います。手で触る、アナログならでは重要な感覚です。
 タッチで描くことにより、立体感をイメージする力=立体視身に付けます。手でモデリングする、アナログならではの重要な感覚です。
 観察力総合的に判断する客観性を養います
 アイデアやテーマを骨格として、組み立てる基礎力を養います。

デッサンオンデマンドのシステム

 デッサン通信講座で、SNSを使い、画像とテキストを中心に講座を行います。
 対象は、初心者の方から美術系受験生まで。
 添削は、3日に1回(月10回程度)可能。(受験コースは、毎日でも可能)
 内容は、鉛筆に慣れる~作品制作まで。デッサンから作品を作っていく機会もあります。
 伝統的な手法に則り、デッサンを練習します。
 なぜデッサンが必要なのか?根本を押さえ、基礎を重視します。

コース紹介

[デッサンコース]
[マンガイラストコース]
[受験コース]
の全3コースです。

デッサン初心者コース添削例

デッサンコース

難易度順に並んだデッサン課題を、簡単な方から一つ一つ順を追って、課題を練習していきます。
添削によって、不十分なところを丁寧に補い、確実に実力を付けるシステムを採用しています。
[デッサンコースはこちら]

 
デッサン初心者コース教材

 

マンガイラストコース

マンガイラストに特化したコースです。
マンガイラストが上達するためには、練習密度だけではなく、練習回数が必要です。
繰り返し何度も練習する、丁寧な添削指導を心掛けています。

[マンガイラストコースはこちら]

マンガイラストコース課題

 

添削例

 

受験コース

美術系進学のための、受験対策コースです。
真摯に、合格へのステップアップを応援させていただきます。
[受験コースはこちら]

グループ・ワークショップ

これまでのマンツーマン式レッスンに加えて、グループ・ワークショップ 転石を行います。
デッサンオンデマンドにご入会いただいた方は、任意でご参加いただけます。

内容
● お悩み相談
● 美術の基礎知識
● デッサン講評
● コンクール開催

目的
課題以外の知識に幅広く触れる
デッサンは本来、作品へ、アートやデザインへとつながるクリエイティブ・ワークの一断面に過ぎません。個人から集団へと開いた環境をご用意することで、横断的に幅広い知識に触れられる機会を提供します。
競争的環境
コンクールでは、自分の実力を試したり、他の作品に触れたりすることにより、自分の実感を以って練習の成果を問うことが出来ます。ここには、マンツーマンでは触れることの出来ない、緊張感や客観的環境があります。

オンデマンド受験コース

 

 

メンバーサイト

ご入会いただいた方だけが、閲覧できるサイトをご用意しています。
 課題一覧表
 デッサン作例アーカイブ
 特別な課題、上級者向けの課題アーカイブ

 グループ・ワークショップ・アーカイブ
などをご覧いただけます。

現場からリアルを

2014年~ 百工房アートスペース(対面式リアル教室)を運営
2014年~ 熱血!デッサン塾無料添削サイト)を運営
2018年~ デッサンオンデマンド(通信講座)を運営

30年以上経験しても、デッサンは実に奥深く、素晴らしいものです。
東京芸術大学、美術やデザインのプロの現場、対面式リアル教室通信講座など様々な現場で、多くの方々と関わる機会をいただきましたが、全てを通して一貫するものは、ご本人の気付きや主体性が大切であること、そのために我々が必要な姿勢は、正直であることです。

デッサンの習熟には、時間がかかります。その過程は、悲喜こもごもが含まれ、楽な道のりとは言えません。受講生の体験談は、夢を追う若者のドキュメントでもありますが、夢を叶えるのは簡単では有りません。デッサンオンデマンドも立ち上げ当初からチャレンジを繰り返し、可能なことを探り続ける日々でした。これからも、気付きや主体性を大切にし、正直にお伝えする姿勢は一貫していく所存です。

 

我々の願い

 自宅学習で、自由に練習時間を割り当てられますので、一人で落ち着いて、じっくり時間を掛けて、課題と向き合うことが出来ます。
自主性を大切に、粘り強く課題に取り組み、成果を出していただけたら幸いです。

 
比較的安価な値段設定になっていると自負しております。
金銭的理由、立地的理由で予備校に通うのが困難、でも将来を切り開きたい方を応援したいと思っています。
 多くの方の「上手くなった!」「良い作品が作れた!」「志望校に合格出来た!」という目標を叶えられるように、正直にアドバイスを行い、真摯に応援させていただく所存です。

あなたのパーソナル・トレーナーとなって伴走させていただきます。
詳しくはサービス詳細と料金受講の流れをご覧ください。