添削赤ペンをそっくりになぞって提出する人や、写真を写して「完璧」に課題をこなす人がいました。
そのため、コピーとトレースを禁止することにいたしました。
アナログで、デッサンを習うことが、それがこの講座の意味です。今まで、自分が出来なかったことを、出来るようにするための講座です。コピーやトレースは、既に出来たものを写し、簡単に完成が出来てしまう方法です。失敗をすることも無く、自分の改善点も理解できず、結局向上しません。それは受講者の方の成長を妨げることになる、受講者の損であると判断しました。

また、ソフトウェアの使用も避けるように、ルールを定めました。
ソフトウェアは、現代の優れた機器です。しかしソフトウェアの使い方を覚えても、デッサンは出来るようにはなりません。ソフトウェア上で、デッサンの勉強は出来ますが、コンピューターの演算能力で修正されますから、ご本人の実力がかなり割り増しされてしまいます。その結果、絵を描く感覚が身に備わりにくいところが、正直あります。
デッサンオンデマンドは、デッサン講座です。中途半端にならないために、デッサンも作品も、完全にアナログですることにいたしました。ソフトウェアの使い方、そこでの描画練習は、当講座では致しません。

コミュニケーションのより良い方法を、マニュアル化していっています。気持ちや画像を上手くやり取りするためには、フォーマットやタイミングが大切だと気付きました。そのため受講者の方にも、それに従って(少々面倒くさくても)コミュニケーションを取っていただくことになります。
発達障害の方も受講されて、しっかり上達しているという結果が出ていますので、少し手ごたえを感じています。