形と明暗が出来るようになってきたので、次の目標になってきたのは「質感」でした。人物で「質感」といえば、肌感、理想的には「透明感のある肌」。大切なテーマであり、難しいテーマでもあります。
デッサン奮闘期14
今日はコスチュームモデルデッサンの日でした。
師匠に「透明感のある陰と、光の当たっている場所の、質感の違いを描き分けられるように・・・」と言われたのですが、人体はどこも透明じゃないのに、なんで「透明感のある肌」って表現するのかしら。
ガラスやビニールじゃないのに、透けてないのに「透明感」ってものは、どう表現すればいいのかしら。油絵では、下層に緑を塗ってから上に白を乗せて「透明感」出すよなぁ。鉛筆デッサンの場合は、どうすれば・・・???
で、関係ないかもしれないけど、「メイクで透明感のある肌をつくる」ってのを調べてみたよ。
・コンシーラーで毛穴やクスミ、シワを隠す
↓
・肌色より少し明るめのパール系の化粧下地を薄塗りする
↓
・ファンデーションを塗る
↓
・ほほ、まぶた、鼻筋にハイライトを入れる
うーん・・・?? とにかく、薄く何層か重ねてみればいいんだろうか。
その答えは何?、、、
残念ながら、その解決策はここでは明らかにならないまま、「頑張れ!ノビ子」は終了となります。
後日談としては、透明感のある肌は、今までに何回か成功していますが、まだ、はっきりとした答えにはなっていません。山吹あららは練習を続け、クロッキー帳は27冊終了。上がったり下がったり、一つのハードルをクリアーする度に、その次のハードルが出てくるという具合に、今も頑張り続けています。
お読みいただき、有難うございました。